トワリング・ザ・バトン
下手すると明けましておめでとう…?
年の暮れあたりからダンス系の競技にも取り組んでいました。むしろ踊ってた。
筆者は肩こりと冷え性に本当に長年、特にこの寒い時期に苦しめられている。
でも運動する習慣を続けてみたら、肩こりも冷え性も気にならなくなってきた(勿論ゼロではない)ので、多分運動は良い。
ランニングマシンみたいな「運動するための運動」は気が滅入るけど、手具を使ったり、ダンス的なアプローチができるものは好き。 ストレッチも単独だと筋肉伸ばしてるだけであまり楽しくない。
バトントワリングもその流れで導入しました。回転の向きに意識を向ける点はポイとも共通してて、似た技を試すのが楽しかった。コンタクトスタッフの練習には間違いなく役立つ。
スキルの相関表そのうち作ったら良いかもしれない。 以下、バトントワリング始める際に真っ先に調べたこと。
バトンの選び方
選ぶバトンは身長に比例する。
身長160センチ以上は66センチ〜などの大雑把な目安は存在する模様。
65センチのバトンから始めたが、カスタム注文した70センチに落ち着いたっぽい。
バトンと質もピンキリよね…日本で入手できるのは限られてるけど、できれば以下は実物を確認したほうが良いと思った点。
選ぶときのポイント
- 長さ
- 重さ 軽い技はトス技、重いものはスイング向き
- シャフト(棒)の太さ
9.5mmか11mm - センターポイント
指一本でバランスを取ったときの中間点。バランスは取れているか。
バトンの長さの目安
- 脇の下から腕を前に伸ばし、指先まで あるいは少しはみ出るくらい
- 首の付け根から指先までの長さ
この基準はべグレリでいうところのショートゲームとロングゲームの違いだろうか。海外ルールでは太さも決まっていたような。 ほぼ0.8mmか1.3mmの2択(本当はインチ規格だから概算)。
小さいお友達は成長期に合わせてサイズ変えたり、すこし長めのものを選ぶ事があるらしい。
長いものはバトンよりもコンタクトスタッフに近い。腕より長いとHorizontal Spin、Vertical Spin技はまず無理。
コンタクトスタッフは自作したのが良い感じなので、そのうち作り方書く。
情報量がやけに少なかった件
それにしてもバトントワリング、競技の知名度の割にはネットで入手できる情報が少なくて驚いた。 あまりの少なさに、バトン選びから難航した。単体で競技やってる学校は一部しかないとしても、マーチングバンドとかチアーでもバトン使わないのかな……?
体系化されたチュートリアルを公開しているようつべチャンネルが1つだけあって助かった(英語)。 インスタでタグ検索かけても投稿数の少なさにビビる。バトントワリングが滅びゆく種目、なんてことは…ない…ですよね?
因みに正統な競技として覚える場合、バレエの基礎は必須条件ぽい(新体操に近いノリ)。某DVDの中身の大半はバレエの基礎練だった。
トワリングそのものはむかーーし基礎を少し教わったことがあったものの、活かすような部活動・サークル活動に入ることはなかった。そもそもそういう部活は無かった。
でもマーチングバンドみたいな超キビキビした振り付けばかりだったら、真面目すぎて辛かったかもしれない。
ポイと同じ要領で緩急つけて音楽に乗る方がフローっぽくて好きなんだけど、形式美というのも確かにあると思う。
興味のある方は是非、大会動画を検索してみてください。
機会があればリアル見学に行きたい。バトン販売も行っている場合もあるらしいけど、今はどうなのか。
国内で入手したもの(ネット通販、楽器店で取り寄せ)以外では、FlowtoysのLumina Batonを使用。
ライフタイム保証はありがたい。
シャフトの長さをカスタマイズしてもらったのだが、サポートサービスも迅速で、丁寧な対応が頼もしかった。LED系トイを買う際はかなり重要。
光パターンはたくさんあってまだ使いこなせていないけど、超楽しい。