ベグレリ練習時の心がけ
前回の中級練習方法の関連記事に足したいことが3つほどあるので記事として残したい。
左利きの場合
大多数の方は困らないことである上、あまりにも初歩的でアレなんだけども、
DLしたチュートリアルで新技を学ぶときに、もっと早くから動画再生アプリのミラー(左右反転再生)モード を活用していればよかった。
筆者は左利きのため、はじめ「右利きの人のチュートリアルを見ながらまずは右手で動きを確認して(中略)左手でやってみる」という、ややこしい作業をしていた...。 映像を左右反転させて見たまんまを真似する方式にしたら、新しい技の習得が爆スムーズ化。
参考: - [KM 動画プレーヤー(iOS版)](https://goo.gl/6KsvJM) - [KM 動画プレーヤー(Android版)](https://goo.gl/Lmoq5e) ミラーモードに加え、スローモーション再生、区間指定で リピート再生する機能も揃っている。 アプリを閉じると区間の設定は破棄されるので、保存できたらもっと嬉しい。
さらに以下2点、ベグレリ関連でお世話になっているitachidesign_bglr垢様
から前記事へのフィードバック時に頂いたTips(多謝🙏)。
目標は少し高めに設定する
原文:
スキルトイにおける技の修得に大切なのは、自分のスキルよりも少し高い目標に挑み、実際に修得するまでのサイクル(期間、時間)を掴む事だと思う。
自分は「きっとこの技マスターするのに時間かかるんだろうなぁ…後にするか」と、見通しが立てられないと、つい心地良いルーティンに走ってしまう。
アドバイスに基づき、覚える技の難易度や、習得にかかった時間を意識するようになった所、
- 習得する技の優先順位がはっきりした
- モチベーションを維持しやすい
- 練習の質が上がった(ダラダラ続けずに済む)
という変化があった。 1つの技(かつ普段より難易度の高い技)にかける期間が定まってくると、練習時間の予定も立てやすいし、回せる時間が限られている平日の練習方法も工夫できる。
コンボ技の流れはその日のうちに把握
コンボ技の構成の理解を次の日に見送るのは良くない。
見送ってしまうことにより苦手意識が生まれ、それが習得の妨げになってしまうとのこと。
今まで「コンボの各要素を段階的に学んで最後に全体をつなげる」という方式をとっていたが、これには途中で引っかると先に進めない・・・という問題があった(日をまたぐと状況は悪化)。
一方、各技に自信が持てなくても、先に全体の流れをつかんでおいたほうが、技同士のつながりが自然になるスピードが早い。
そう言えば、ダンスなどは最初通しで確認→各セクションごとに練習→その日の終わりに通しでやるかも。
今回のまとめ
前回の記事に補足したい事を書いた。
- 役に立ちそうなツール(アプリ)は積極的に試していこう
- 目標は少し高めに設定する
- コンボ技はその日のうちに、全体の流れを捉えよう
おそらく今後の行き詰まり防止にも有効。
特に自分の場合、ストップ&ゴー(※1)系の流れや、テンショングリップ(※2)に苦手意識をもっており、なかなかルーティンに取り入れられずにいた。
でも克服しようといざやってみると、SlingshotもSpiral wrapも楽しい。
指の間をS字型に巻きつける動作がリリースの前に入る分、すこし複雑だけど、流れに取り込む練習を続けているうちに動きがなめらかになっていくのが嬉しい!
※1 一旦静止してから動きを再開する流れをそう呼ぶことがある。 ※2 SlingshotやVortexにみられる、コードをつっぱらせた状態から リリースすることで勢いをつけるテクニック。 【参考コンポ】 Slingshots > Spiral Wraps > Chute