ベグレリ中級：ラダー(連結ロール)メモ

前記事「ロール技メモ」の続き。
Ladderはハシゴ、つまりロール技を隣の指へ連続させていく技。
2連続以上を指す。

ラダーについて

• Upward Ladder (アップ・ラダー) ：ローグリップからトップグリップへの、上方向連続インサイド・ロール。
• Downward Ladder (ダウン・ラダー) ：トップグリップからローグリップへの、下方向連続アウトサイドロール。上方向よりも難しい。
• Wet Ladder (ウェット・ラダー) ：１ロールごとにスリップを挟む。通常のラダーよりも先にこちらに取り組むと、弾みの付け方やリズムが取りやすい。 因みにこの技名は、濡れたハシゴ (Wet Ladder) は滑る(Slippy)というシャレ。

さらに、この流れにThumb Roll (親指ロール) や Pinky Roll(小指ロール)含めるかどうかで難易度が変わる。まずは人差し指⇔薬指を回ることを目指そう。

海外のベグレリ・コミュニティー内で過去にInside/Outsideの呼称が混乱を招いた経緯があり、Inward/Outward Ladder → Upward/Downward Ladder に落ち着いた。 確かに、連続技はオモリの回転の方向じゃなくて、グリップ移動の進行方向で定義したほうがわかりやすい。

他の中級技のメモは次回にて。

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